2020年の食中毒の発生状況について

2020年は2019年に比べて事件数は減少しましたが、患者数は増加しました。

新型コロナウイルス対策の徹底もあり、ノロウイルスによる食中毒事件数は2019年の半分以下に減少しましたが、患者数は、病原大腸菌による大規模な食中毒事件が2件発生したことにより増加しました。

2020年の死者数の3件は、植物性自然毒(キノコとグロリオサ球根(推定)が各1件)、動物性自然毒(フグ1件)を原因とするものでした。

2020年の食中毒の発生状況を資料にとりまとめました。関連資料のページからダウンロードできますので、ぜひ、ご参照ください。
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資料は厚生労働省ホームページに掲載されている2021年4月20日時点の食中毒統計資料のデータを編集したものです。元となるデータは、厚生労働省の食中毒統計資料をご参照ください。