どんな問題が出るのですか?

食品安全検定テキストの記載内容を基準として、正しく理解しているかどうかを問う問題が出題されます。 発生頻度の高い要因、危険性の高い要因、最近注目されている要因には特にご留意ください。

■初級検定はすべて4者択一問題です。トップページから初級検定の体験版にアクセスすることができますので、是非、お試しください。中級検定を受験する方もCBT試験を模擬体験できますので、是非、アクセスしてみてください。

■中級試験は、択一問題、正誤問題、事例問題の組み合わせにより、50問が出題されます。
2015年3月に実施した中級試験の問題事例を掲載しておりますので、ご参照ください。

<第1回 中級試験問題事例>

事例1:正誤問題

 

〈設問〉
食品安全の基礎知識に関する次の説明のうち、正しいものを2つ選びなさい。

 

〈選択肢〉

  1. 「安全」は科学的証拠によって裏付けされたものであり、専門家による試験や調査によって確保される。
  2. 食品の安全を確保する方法は普遍であり、ここ30年あまりは大きな変化は生じていない。
  3.  リスクとは、ハザードが原因で健康への悪影響が発生する確率と影響の程度のことである。
  4. リスク分析は、リスク評価、リスク管理、リスクコミュニケーション、リスクマネジメント、リスクアプローチの5つの要素で構成される。
  5. ADI(一日摂取許容量)とは、動物実験によって悪影響が見られなかった最大の量のことである。

〈正解〉①、③


事例2:択一問題

 

〈設問〉
次の記述は、わが国の動物性自然毒による食中毒について述べたものであるが、誤っているものを選択肢から1つ選びなさい。

 

〈選択肢〉

  1. 自然毒による食中毒の30~40%は動物性自然毒による。
  2. 動物性自然毒による食中毒はすべて魚介類由来である。
  3. 魚介類の自然毒による食中毒のうち、フグ中毒がもっとも多い。
  4. フグの旬は冬季であるため、フグ食中毒発生も冬季に限られる。
  5. フグ食中毒の原因施設となるのは、飲食店よりも家庭での発生が多い。

〈正解〉④


事例3:択一問題

 

〈設問〉
食品添加物を使用した場合には、原則としてすべての物質名を記載することになっているが、8種類の用途に使用される添加物は物質名の他に用途名を併記することが義務付けられている。
これら8種類の用途について、空欄A、Bに入る語句として正しいものを選択肢からそれぞれ1つ選びなさい。

※選択肢は共通です。

用途名 添加物名
(A) サカッリンナトリウム
着色料 食用赤色3号、ベニバナ赤色素
(B) ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム
増粘剤、安定剤、ゲル化剤または糊料 キサンタン、CMC
酸化防止剤 エリソルビン酸ナトリウム
発色剤 亜硝酸ナトリウム
漂白剤 二酸化イオウ
防かび剤 オルトフェニルフェノール(OPP)

 

〈選択肢〉

1 甘味料 ②調味料 ③酸味料 ④香料 ⑤保存料


 〈正解〉A-①、B‐⑤


事例4:事例問題【難】

 

〈設問〉
次のようなノロウィルスによる食中毒が発生した。食中毒発生の原因として推定される最も適当なものを選択肢から1つ選びなさい。

 

【事例】
3月24日夜に飲食店で、シジミの醤油漬け、アサリニンニク蒸しなどを会食した1グループ16名は、翌25日から27日にかけて9名がおう吐、下痢、発熱等の症状を起こした。
さらに、3月27日の夜にこの店を利用した別の1グループ4名もシジミの醤油漬けを食べて、4名全員が29日に同様の症状を示した。検査の結果、患者の便から複数のタイプのノロウィルスが見つかり、患者全員の共通食がシジミ醤油漬けであったことから、シジミ醤油漬けを原因食とするノロウィルス食中毒であると判断された。

 

〈選択肢〉

  1. 飲食店で食事をした客がノロウィルスに感染していて、提供された「シジミ醤油漬け」を汚染したために、感染を広げてしまった。
  2. ノロウィルスに感染していた調理者の不衛生な手指から「シジミの醤油漬け」を汚染した。
  3. 「シジミの醤油漬け」は、弱火で3~4分加熱したが、この程度の加熱処理ではシジミの体内のノロウィルスの感染力をなくすことができなかった。
  4. ノロウィルスは、醤油、紹興酒、老酒に漬けることで感染力を失うが、漬け方が不十分でシジミの体内のノロウィルスの感染力をなくすことができなかった。

〈正解〉③


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