食品安全検定とは

食品安全検定は、食品に携わる方々(食品を製造・販売する人、食品を開発している人、飲食店で働いている人、家庭で子供に食事を作っている人・・・)に正しい知識を知ってもらうためにつくられた検定です。

食の安全とは ~ 「安心」と「安全」の違い

ham食の「安全」とは、専門家による試験や調査などで得られた科学的証拠に基づいて確保されるもので、評価結果をもとに健康影響などへのリスクが除かれた状態、または許容範囲に留められている状態をいいます。
一方、食の「安心」とは、消費者など受け取る側の“気持ち”の問題であって、食品への心配や不安が取り除かれている状態を言います。
「安全」は科学的な評価によってもたらされるものであり、「安心」は個人の気持ちの問題と言えます。このように、「安全」と「安心」の言葉が意味するものはまったく異なりますので、食品にまつわる問題が発生したときには、本質的な問題が「安全」にあるのか、「安心」にあるのか、よく見極めた上で対策を検討することが大切です。
本検定では、食の「安全」に必要な科学的知識で問題解決できる力を養うことで、食品が抱えるリスクを低減させ、食の「安心」へとつなげることのできる人材を育成し、より安全な食文化の醸成に貢献することを目指しています。

検定の広がりと活用

食品安全検定は、HACCPシステムやFSSC/ISO22000(食品安全マネジメントシステム)の構築・運用で培った経験や知識をもとに開発したもので、2015年3月に製造業を始めとする食の安全に係わる現場リーダーを目指す方々を対象とした中級検定からスタートし、2015年9月にはより広く食に携わる方々を対象とした初級検定を開始しました。
更に、2018年には食品安全の指導的な役割を目指す方々を対象とした上級検定を提供すべく、検討を進めております。

初級検定試験 中級検定試験
検定の特徴 “食品”に関わるすべての方
◎「食の安全」に対する基本的な考え方を学ぶことで、食の安全に対する理解が深まり、実務に役立てることができます。
◎「なぜ、そのようにしなければいけないのか」を理解し、行動に移すことがきます。
食の安全のエキスパート
◎科学的根拠に基づく合理的な食品の安全管理を理解することで、効果的、効率的な管理の考え方を学ぶことができます
◎食の安全を脅かす可能性のある要因を幅広く、分野ごとに学ぶことで、食の安全管理の盲点をなくし、より確実な管理に結び付けることができます
対象 ◎食品製造、流通、外食産業等での食の安全の新人教育に
◎食の安全に関心をお持ちの方
◎食に関わる仕事につきたい方
◎食の安全に関する現場のリーダーを目指す方
生産、製造、流通、外食等、「食」に携わる方々で、広く食品安全の知識を身に付けたい方
◎食の安全管理に対する責任を担っている方
製造現場におけるHACCPチーム、食品安全チームのメンバー、内部監査員など

出題範囲

検定試験は、食品安全検定テキストに基づいて出題されます。
検定試験の狙いは、食の安全に対するリスクを幅広く理解し、食品安全に対する感性を磨いていただくことです。詳しくはよくある質問の「Q3 どんなふうに勉強すればよいでしょうか?」をご参照ください。

出題範囲 初級検定試験 中級検定試験
食の安全とは
危害要因
安全・衛生管理
食品安全法令
マネジメントシステム

(出題範囲の凡例) ◎:重点分野 ○:関連分野 △:参考分野

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